5月末から6月初めに雌の成虫を捕獲し産卵させます。さらに、卵を孵化させ、水槽で幼虫の飼育を10月まで続け、翌年のゲンジボタルの乱舞を期待しながら大きくなった幼虫を一の坂川に放流しています。ゲンジボタルの保護飼育は、増殖を図ると同時に地域の各団体や組織の活動や自然保護運動の大切な核としての存在価値もあわせもっています。
◆平成21年度飼育経過
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(平成22年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(平成23年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(平成24年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(平成25年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(平成26年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(平成27年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(平成28年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(平成29年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(平成30年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(令和元年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(令和2年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(令和3年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発生日報(令和4年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発光確認数日報(令和5年)
◆一の坂川・ゲンジボタルの発光確認数日報(令和6年)
◆動画・ゲンジボタルの幼虫(YouTube)
◆動画・集団産卵の様子
◆大殿ホタルを守る会
平成3年、ホタルの飼育場がある所に「山口ふるさと伝承総合センター」が開設されたのを契機に、学校・地域・施設が一体となった組織づくりをし、連携して人工飼育にあたるよう「大殿ホタルを守る会」が組織されました。大殿小学校及び同校PTAをはじめ、大殿公民館、大殿地区子供会育成連絡協議会、一の坂川風致保存協議会、大殿春秋会、山口ふるさと伝承総合センターの7団体が加入結集し、『地域に根ざしたホタルの保護と増殖』を目標に掲げ、地域おこしの一環としてゲンジボタルの保護増殖や一の坂川の自然保護に係わる諸活動を実践しています。
事務局は山口ふるさと伝承総合センターに置いています。
大殿小学校では、ゲンジボタルの保護増殖活動を学校教育の中に組み入れ、学校と地域との交流を図り、地域に根ざした教育を推進してきました。また、この活動を学校の発展や実践活動の場ととらえ、環境教育の推進の一助としてきました。
◆動画・集団産卵の様子
◆大殿ホタルを守る会

事務局は山口ふるさと伝承総合センターに置いています。
・ゲンジボタルの飼育・放流
・ゲンジボタルの飼育活動見学の受け入れ
・「ゲンジボタル放流の集い」実施並びに「ホタル観賞の夕べ」及び「アートふる山口」への協力
・成虫採取、餌のカワニナ採取、孵化数調査、一の坂川のゲンジボタルの生息状況調査
・自然保護、ゲンジボタル飼育等に関する情報の収集、啓発、広報活動等
◆大殿小学校の取り組み

・ゲンジボタルの餌であるカワニナの採取
・「ホタル観賞の夕べ」での作品展示、「ゲンジボタル放流の集い」での作文発表
・活動を通して、児童の環境に対する意識の高揚
・郷土学習や環境教育に関わる教材化(社会科・理科・総合的な学習)等
◆飼育場所
◆飼育方法