2013年04月17日

山口ふるさと伝承総合センター 概要

syoumen111.jpg■経緯
明治19年(1886)に建設された酒造商家の母屋などとその土地665m2が、所有者から市に寄贈された後、この保存・整備と活用に配慮した施設整備を行う際、長寿社会対策として策定した「ウイングエイティやまぐち」の事業計画に組み込まれました。(昭和62年自治省のリーディング・プロジェクト採択)
この推進計画に基づき整備し、平成3年5月「山口ふるさと伝承総合センター たくみ館・まなび館」としてオープンしました。
また山口の地方行政に貢献された美祢氏の居宅(山口市錦町に明治24年(1891)建築)が所有者から市に寄贈され、現在の地に移築し、平成15年3月に約3分の1の大きさで「山口ふるさと伝承総合センター みやび館」として再現しました。

■設置目的
ふるさとの産業、文化の伝承、振興や観光振興に資するとともに、長寿社会に対応した市民文化の向上、生きがい対策及び住民のコミュニティ活動の推進を図り、地域づくりを担う人材育成やふるさと学習の中核施設として、特性を生かした各種の事業を展開するものです。
ウイングエイティの言葉どおり、人生80年時代の到来に積極的に取り組み「活力あふれる すこやかな 長寿社会やまぐち」の実現を目指します。

■管理・運営
指定管理者制度により山口市の委託を受け、平成19年4月から特定非営利活動法人山口まちづくりセンターが管理・運営を行っています。

■敷地・建物
  面積    3,613m2(約1,093坪)        
  敷地建物延床面積 1,382m2(約418坪) 
    たくみ館     798m2(約241坪) 
    まなび館     419m2(約127坪) 
   みやび館     165m2(約50坪)
posted by 伝承センター at 17:08| センター案内