2013年04月17日

まなび館


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萩往還道路、竪小路に面した木造2階建ての重厚な建物、商家旧野村家住宅は1886年(明治19年)に酒造商家として建てられたものです。
昭和59年には野村益次氏から山口市に寄贈され、平成2年度に山口市長寿社会事業の一環として改築整備され、伝統工芸常設展示として広く一般公開されています。
平成11年には、有形文化財として文化庁から登録(第35−0025〜0026)を受けている建物です。


旧野村酒造建物

○まなび館展示ホール

ミュージアムショップ
 大内塗の小物などを販売しています。

貸館利用  
 貸館サービスを行っています。会合や催しものなど、用途に合わせて部屋をご利用いただけます。


 館内案内図  1階manabi1.gif 2階manabi2.GIF


mana111.jpg■旧野村酒造建物
材は松材を主とし、一部に欅(けやき)材が使われ、虫籠窓(むしこまど)、千本格子、長押(なげし)や梁(はり)(太い箇所で直径約45センチ)があり、重厚な建物になっています。

 敷地建物延床面積 419m2(約127坪)


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まなび館2階の梁/千本格子/虫籠窓と卯建(うだつ)


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写真左: 当時の時代背景を物語る箇所として、異変が生じた時に緊急避難が出来るように、跳ね上げ階段も備えてあります。

写真中: 2階の吹け抜け空間
2階の板の間部分は迫力ある重厚な造りを見ることができます。
天井には「明治19年棟」棟上げの板も当時のまま残されています。

写真右: 当時酒屋だったと言うこともあり伝承センターの敷地内には、現在でも4つの井戸が残されており、その内の2つはゲンジボタルの飼育用として使用されています。
庭内の角にある大きな樽を伏せた形の「酒樽茶室」は、大酒樽4樽分の良質材のみを使用し、戦後に造られた珍しい物です。
posted by 伝承センター at 14:58| センター案内